後悔しない一戸建ての選び方  契約編

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カテゴリー: 不動産の知識


こんにちは、㈱リブホームの坂田です。

今回からは、契約編です。かなり複雑な土地売買契約など一連の流れを説明します。

★契約前の価格交渉は購入前提で行うと効果的。

1、交渉の第一歩は希望価格の提示から

・価格交渉をしたい場合は、まず購入の申込書(買付証明書)を提示し、本気で購入する意思を売主に示す必要があります。その際、売り出し価格より安い金額を購入希望価格として記入するのがポイントです。

・買うか買わないか迷ってる時の交渉はマナー違反です。価格交渉の基本ルールは、購入を前提とし、正式な契約の前に行うということです。買うか買わないか迷ってる場合の交渉は、マナー違反です。

売主や不動産仲介業者に対して失礼にあたる行為である事を理解しておきましょう。購入の意思があることを示すために、書面での交渉から行います。書面は不動産会社が用意した申込書でOKです。

購入価格を記入することから交渉がスタートします。売主が最低価格を定めている場合もありますのであらかじめその土地の不動産相場を理解しておきましょう。軽い乗りでの交渉はNGです!

・中古物件は適正価格をベースに交渉しましょう。中古の場合は売主が個人の場合がほとんどですので、土地の相場より高い場合があります。レインズなどで公開されている取引事例などを参考にしましょう。不動産会社の中にはしっかりと相場や取引事例で査定をし売り出し価格を決めている物件もあります。売り出し物件を仲介している業者が信頼のおける業者かその辺も確認しましょう。

結論:価格交渉はまずやってみることから、本気で買う時のみ交渉を!

・『まだ買うのは先だけど、、、』前もって相談できる不動産会社と信頼関係を作っておくのも大事。取引事例などをもらえる場合もあります。