不動産取得費用について 契約関連費用

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カテゴリー: 不動産の知識


みなさ、㈱リブホームの坂田です。

前回に引き続き不動産取得費用について、今回は契約関連についてです。

契約関連の費用には

1.印紙代

2.仲介手数料

3.固都税

3点が主になります。

1,印紙税ですがこれは契約書に貼る印紙税のことです。

皆様が売買の契約を取り交わす時に売買契約書を作成しますが

この契約書に貼る印紙税です。

1000万円以下が5000円、5000万以下が1万円の印紙代が必要になります。

2.仲介手数料

これは国交省が定めている、上限物件価格の3%プラス6万円プラス消費税となります。

仮に2000万円の一戸建ての場合

(60万円+6万円=66万円) ×消費税8%=712800円

となります。

3.固都税とは、固定資産税のことです。

これは税務署が評価額に照らし合わせて毎年1月1日現在

その物件を所有している方に課税する税金です。

仮に1月起算の物件を6月に売買を行なったとすると、買主は残りの12月までの

固定資産税を支払います。

この計算は、だいたい仲介の不動産会社が、計算をしますので任せて良いと思います。

以上です。

☆それから、中古の物件の大きなメリットですが、個人間の売買では

物件に消費税はかかりません。新築との大きな差ですね。

良質な中古物件を購入し、消費税分などをリフォームにかけることによって、

コストパフォマンスは良くなると思います。