後悔しない一戸建ての選び方の予算

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カテゴリー: 不動産の知識


皆様こんにちわ、㈱リブホームの坂田です。

今日は、不動産購入時の予算について、書きます。

★まずは余裕をもって返せる『買入額』を設定しよう。

基本式 住宅ローン+自己資金=買える額 です。

・住宅ローン とは銀行や金融機関などから融資してもらう住宅ローンのことです。最長35年で返済ができます。借入額が大きくなるほど、トータルの返済額も大きくなります。また、年齢や年収に応じて借入額返済期間などの上限が変わります。借入額は物件価格の80%以下が理想とされます。

・自己資金 諸費用や頭金(手付金)などで、自己資金と援助資金で物件の20%以上が目安とされ、例えば3000万円の物件でしたら600万円は用意したいですね。

仮に親からの援助の場合は相続よりも贈与が断然いいですね。というのは住宅取得資金の贈与は現在最大1200万円まで非課税です。仮に消費税が10%になった場合は最大3000万円までが非課税になります。

★借りられる上限額をしっかり見極めましょう。

・65歳ー現在の年齢=返済理想年齢 (ただし、現在は定年が延長されつつありますからこれは一概に言えません)

・年初×25%=年間返済額

仮に35才なら65才引く35歳で30年が返済期間、年収が500万円なら150万円理想です(年間返済額)

ここでのポイントは若いほうが返済期間が長いので結構借りることができます。また借り入れる額より返せる額これもポイントです。自己資金はずべて使うのではなく、急な出費も考えて生活費の3か月から6か月分差し引きしてあてるようにしてください。

・諸費用について

固定資産税・火災保険・融資手数料・団体信用生命保険・登録免許税・ローン保証料・仲介手数料・司法書士手数料・不動産取得税などがあげられます。

目安は物件価格の5~8%が目安とされます。

結論、現実的な金額を見定める!

重要なのは無理のない返済額を設定できるかがカギ!

夢のマイホーム購入となれば多少の出費は覚悟してでもこだわりを優先したくなりますが、最終的には返済できなくなり物件を手放したら元も子もなくなります。ということで、新築もいいですが、中古、リフォームという選択肢もあります。

 

以上、予算について書きました、最後まで読んでくださりありがとうございます。

次は予算についてもろもろの事を書きます。